さつまいもを炊飯器で蒸す方法は?

さつまいもを炊飯器で蒸す方法は?

さつまいもは、炊飯器に少量の水と一緒に入れて加熱すると蒸せます。基本は、洗ったさつまいもを内釜に入れ、さつまいもの高さの3分の1ほどまで水を加えて炊飯する方法です。

ただし、炊飯器によっては米以外の調理を禁止している場合があります。使用前に取扱説明書で、蒸し調理や調理モードが使えるか確認してください。

さつまいもを炊飯器で蒸す方法

さつまいもを丸ごと蒸す場合は、次の手順で作れます。

  1. さつまいもを流水で洗い、表面の土や汚れを落とします。
  2. 大きなさつまいもは、内釜に入る長さに切ります。細めのものは丸ごとでも構いません。
  3. さつまいもを炊飯器の内釜に入れ、さつまいもの高さの3分の1程度まで水を加えます。
  4. 炊飯器のふたを閉め、使用できる場合は「調理」や「蒸し」モードで加熱します。モードがない場合は、取扱説明書で米以外の調理が禁止されていないことを確認したうえで、通常の炊飯モードを使います。
  5. 加熱が終わったら、竹串や箸を中央まで刺します。すっと通れば完成です。
  6. まだ硬い場合は、水が残っていることを確認し、追加で加熱します。

水の量は、さつまいもの本数や内釜の大きさによって変わります。水が少なすぎると加熱中に蒸気が足りなくなり、多すぎるとさつまいもが水っぽくなりやすいため、まずはさつまいもの高さの3分の1程度を目安にしてください。

食感を変えたいときの切り方

さつまいもの切り方によって、火の通りやすさと食感が変わります。

切り方 特徴 向いている場合
丸ごと 水分が抜けにくく、ほくほくしやすい 焼きいものように大きく食べたい場合
縦半分 丸ごとより火が通りやすい 大きなさつまいもを蒸す場合
輪切り 短時間で火が通りやすい 料理やおやつに使う場合
乱切り 食べやすく、加熱状態を確認しやすい サラダやつぶして使う場合

丸ごと蒸す場合は中心まで火が通ったか確認しにくいため、竹串を太い部分に刺して確認します。輪切りや乱切りは、厚さをそろえると加熱むらを抑えられます。

蒸し器や専用容器を使う方法

蒸し調理に対応した炊飯器や、炊飯器用の蒸し器がある場合は、さつまいもを水に直接浸けずに蒸せます。

  1. 内釜に、蒸し器の説明書で指定された量の水を入れます。
  2. 蒸し台や専用の蒸し容器をセットします。
  3. 洗ったさつまいもを容器に並べます。
  4. 「蒸し」または「調理」モードで加熱します。
  5. 竹串が中央まで通ることを確認します。

蒸し台や専用容器がない場合、内釜に直接さつまいもを入れる方法を使えます。ただし、炊飯器の種類によっては内釜への水以外の入れ方や、米以外の調理を禁止しているため、取扱説明書の指示を優先してください。

加熱時間の目安と完成の確認方法

加熱時間は、さつまいもの太さ、切り方、炊飯器の機種によって変わります。時間だけで判断せず、最後に竹串や箸を中央へ刺して確認することが大切です。

  • 竹串が抵抗なく通る:食べられる状態
  • 中心に硬い感触がある:追加加熱が必要
  • 表面だけ柔らかく中心が硬い:太さに対して加熱が足りない状態

追加加熱をする場合は、内釜に水が残っているか確認します。水がなくなっているときは、空だきにならないよう少量の水を足してください。

炊飯器で蒸すときの注意点

  • 取扱説明書で、さつまいもなど米以外の調理が認められているか確認する
  • 水を入れずに加熱しない
  • 内釜の容量を超える量を入れない
  • 蒸気口をふさいだり、さつまいもを蒸気口付近まで詰め込んだりしない
  • 加熱中や直後は蒸気や内釜が熱いため、やけどに注意する
  • 圧力式炊飯器は、米以外の調理方法が機種ごとに異なるため、説明書にない方法で使わない

特に、調理機能のない炊飯器や圧力式炊飯器は、通常の炊飯モードで使えるとは限りません。説明書に禁止事項がある場合は、炊飯器で蒸さず、鍋や蒸し器を使ってください。

炊飯器で蒸したさつまいもの保存

食べきれない場合は、粗熱を取ってから密閉容器やラップで包み、冷蔵庫で保存します。長く保存したい場合は、食べる分量に分けて冷凍すると使いやすくなります。

保存期間は状態や保存環境によって変わるため、におい、見た目、表面の変化がある場合は食べないでください。

さつまいもを炊飯器で蒸すときは、洗ったさつまいもと適量の水を内釜に入れ、対応する調理モードで加熱します。完成後は竹串を中央まで刺し、硬さが残っていれば水切れに注意しながら追加加熱してください。