栗を簡単にむくなら、熱湯に浸してから鬼皮をやわらかくし、温かいうちにむく方法がおすすめです。生のままむくより手が滑りにくく、包丁で切る力も少なくて済みます。
栗の簡単なむき方は「ゆでてから」が基本
栗の硬い外側を「鬼皮」、その内側に付いている薄い皮を「渋皮」といいます。栗ご飯などで使う場合は、鬼皮と渋皮の両方を取り除きます。
- 栗をよく洗い、ボウルに入れます。
- 栗が浸かる量の熱湯を注ぎ、30分ほど置きます。
- 栗の底にある平らな部分から、包丁で鬼皮に切り込みを入れます。
- 切り込みから包丁の先または手で鬼皮をはがします。
- 渋皮が残っている場合は、包丁で薄く削り取ります。
栗が冷めると皮が硬くなりやすいため、一度に全部を取り出さず、湯から少しずつ出して温かいうちにむくのがコツです。熱湯から取り出すときや包丁を使うときは、やけどやけがに注意してください。
ゆで栗にしてからむく方法
そのまま食べる場合や、形が多少崩れてもよい料理には、栗をゆでてからむく方法が向いています。
- 栗を洗い、鍋に入れます。
- 栗が十分に浸かる量の水を加えます。
- 沸騰したら弱火にし、30〜40分ほどゆでます。
- 火を止め、触れる程度まで冷まします。
- 栗を半分に切り、スプーンで中身を取り出します。
ゆで時間は栗の大きさや量によって変わります。竹串などが中まで通れば、火が通った目安です。
ゆで栗はやわらかくなるため、栗ご飯のように形を残したい料理よりも、栗きんとんやペースト、スープなどに使うと扱いやすい方法です。
栗ご飯には「ゆでずに鬼皮と渋皮をむく」方法
栗の形を残したい場合は、完全にゆでるより、熱湯で皮をやわらかくしてから包丁でむく方法が適しています。
- 栗を洗い、熱湯に30分ほど浸します。
- 栗の底の平らな部分を少し切り落とします。
- 切り口から鬼皮を、底から上に向かってむきます。
- 鬼皮を取ったら、渋皮を包丁で薄く削ります。
- むいた栗はすぐに水へ入れ、変色を抑えます。
渋皮をむくときに力を入れすぎると、栗の実まで削れてしまいます。包丁を大きく動かすのではなく、栗を持つ手を少しずつ回しながら、皮だけを薄く削ると形を保ちやすくなります。
電子レンジで栗をむくときの注意点
栗を電子レンジで加熱するときは、必ず鬼皮に切り込みを入れてください。切り込みのない栗をそのまま加熱すると、内部の蒸気で破裂するおそれがあります。
電子レンジでの加熱時間は、栗の数や機種によって変わります。切り込みを入れた栗を少量ずつ加熱し、様子を見ながら使う必要があります。加熱後は熱くなるため、すぐに素手で触らず、十分注意してください。
安全性とむきやすさを優先するなら、電子レンジよりも熱湯に浸す方法や、鍋でゆでる方法が扱いやすいでしょう。
栗を簡単にむくためのコツ
- 買ってきた栗は、むく前に水で洗う
- 熱湯に浸して皮をやわらかくする
- 栗の底の平らな部分からむき始める
- 温かいうちに少しずつむく
- むいた栗は水に浸して乾燥と変色を抑える
- 包丁は切れ味のよいものを使い、栗をしっかり固定する
最も手軽なのは、栗を熱湯に30分ほど浸し、底から鬼皮と渋皮をむく方法です。栗の形を残したいときは熱湯に浸してから包丁でむき、形を気にしないときは、30〜40分ほどゆでてからスプーンで中身を取り出すと簡単です。







