秋の味覚を使ったパーティーレシピなら、かぼちゃ・きのこ・さつまいも・鮭・りんごを組み合わせると、彩りと季節感のある料理を作れます。取り分けやすい「秋野菜のキッシュ」、パンに添えられる「きのこのアヒージョ」、小分けにしやすい「さつまいもサラダ」、食後の「りんごのクランブル」の4品がおすすめです。
以下は、4〜6人分を目安にした献立です。オーブン料理を先に作り、温め直しや盛り付けだけで出せる料理を組み合わせると、パーティー中も調理に追われにくくなります。
秋の味覚を使ったパーティーレシピ4品
1. かぼちゃときのこの簡単キッシュ
かぼちゃの甘みときのこのうま味を楽しめる、切り分けやすい主役料理です。冷凍パイシートを使えば、生地を作る手間を省けます。
材料(18cmの型1台分)
- 冷凍パイシート:1〜2枚
- かぼちゃ:150g
- しめじ:100g
- 玉ねぎ:1/2個
- ベーコン:60g
- 卵:2個
- 牛乳:100ml
- ピザ用チーズ:50g
- 塩:少々
- こしょう:少々
- サラダ油:小さじ1
作り方
- かぼちゃを1〜2cm角に切り、電子レンジでやわらかくなるまで加熱します。目安は600Wで3〜4分です。
- しめじは小房に分け、玉ねぎは薄切り、ベーコンは1cm幅に切ります。
- フライパンにサラダ油を入れ、玉ねぎ、ベーコン、しめじを炒めます。塩、こしょうで味をつけ、粗熱を取ります。
- 型にパイシートを敷き、フォークで底に数か所穴を開けます。かぼちゃと炒めた具材を入れます。
- 卵と牛乳を混ぜて流し入れ、チーズをのせます。
- 200℃に予熱したオーブンで25〜30分焼きます。中央が固まり、表面に焼き色がつけば完成です。
焼き上がってから10分ほど置くと切り分けやすくなります。あらかじめ8等分程度に切っておくと、パーティーで取り分けやすくなります。
2. きのこのアヒージョ
数種類のきのこを使うと、香りと食感に変化が出ます。バゲットを添えれば、具材とオイルの両方を楽しめます。
材料(4〜6人分)
- エリンギ:2本
- しめじ:1パック
- マッシュルーム:8個
- にんにく:1片
- オリーブオイル:150ml
- 塩:小さじ1/2
- 赤唐辛子:1本
- 乾燥パセリ:適量
- バゲット:適量
作り方
- エリンギは食べやすい大きさに切り、しめじは小房に分けます。マッシュルームは大きければ半分に切ります。
- にんにくは薄切り、赤唐辛子は種を取り除きます。
- 小さめのフライパンやスキレットにオリーブオイル、にんにく、赤唐辛子を入れ、弱火で温めます。
- にんにくの香りが出たらきのこを加え、弱めの中火で5〜7分煮ます。
- 塩で味を調え、乾燥パセリを振ります。薄切りにしたバゲットを添えて出します。
きのこから水分が出るため、油がはねることがあります。具材の水気をよく拭いてから加えると、油はねを抑えやすくなります。
3. さつまいもとクリームチーズのひと口サラダ
甘いさつまいもにクリームチーズとナッツを合わせると、前菜にもなる食べやすいサラダになります。クラッカーにのせたり、カップに小分けしたりするとパーティー向きです。
材料(4〜6人分)
- さつまいも:300g
- クリームチーズ:60g
- プレーンヨーグルト:大さじ2
- はちみつ:大さじ1
- 塩:少々
- ミックスナッツ:30g
- レーズン:大さじ2
- クラッカー:適量
※はちみつを使うため、1歳未満の子どもには食べさせないでください。
作り方
- さつまいもを1〜2cm角に切り、水に5分ほどさらします。
- 水気を切って耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかけます。600Wの電子レンジで5〜6分加熱します。
- さつまいもが熱いうちに粗くつぶし、クリームチーズ、ヨーグルト、はちみつ、塩を混ぜます。
- 粗く刻んだミックスナッツとレーズンを加えます。
- クラッカーにのせるか、小さなカップに盛り付けます。
さつまいもの形を少し残すと、ほくほくした食感を楽しめます。完全につぶしてペースト状にすると、クラッカーに塗りやすくなります。
4. りんごの簡単クランブル
りんごを焼くだけで作れる、温かいデザートです。シナモンを加えると秋らしい香りが出ます。小さな耐熱容器で焼けば、取り分けずに提供できます。
材料(4〜6人分)
- りんご:2個
- 薄力粉:50g
- 砂糖:30g
- バター:30g
- シナモンパウダー:少々
- レモン汁:小さじ1
- アイスクリーム:好みで適量
作り方
- りんごの皮と芯を取り、薄めのいちょう切りにします。
- りんごにレモン汁とシナモンを混ぜ、耐熱皿に入れます。
- ボウルに薄力粉、砂糖、冷たいバターを入れ、指先ですり合わせます。そぼろ状になればクランブル生地の完成です。
- りんごの上にクランブル生地を広げます。
- 180℃に予熱したオーブンで25〜30分焼きます。表面がきつね色になり、りんごがやわらかくなれば完成です。
- 好みでアイスクリームを添えて盛り付けます。
パーティー当日に慌てない作る順番
冷やしておける料理と、焼きたてを出したい料理を分けると、効率よく準備できます。
- 前日または当日の早い時間に、さつまいもサラダを作って冷やします。
- キッシュの具材を炒め、型に入れる直前まで準備します。
- りんごを切り、クランブル生地を作ります。変色が気になる場合は、りんごにレモン汁を混ぜます。
- 参加者が来る前にキッシュとりんごのクランブルを焼きます。
- きのこのアヒージョは、食べ始める直前に作ります。温かい状態でバゲットと一緒に出します。
- 料理を小分けに盛り付け、ナッツやパセリなどのトッピングを最後に加えます。
さつまいもサラダやキッシュは、長時間室温に置かず、食べるまで冷蔵庫で保管してください。焼き上がった料理を保存する場合も、粗熱を取ってから冷蔵し、食べる前に十分温め直します。
盛り付けで秋らしく見せるコツ
料理の色を、オレンジ、茶色、黄色、緑の4色でそろえると、秋らしい食卓になります。木製のプレートや深い色のランチョンマットを使い、仕上げにパセリ、ナッツ、シナモンなどを少量添えると、特別感が出ます。
- キッシュは一口サイズに切って大皿に並べる
- アヒージョはスキレットのままテーブルに出す
- さつまいもサラダは透明カップやクラッカーに盛る
- クランブルは小さな器に分け、食べる直前にアイスクリームを添える
秋の味覚を使ったパーティーでは、かぼちゃやきのこを使う食事系の料理に、さつまいもやりんごの甘い料理を組み合わせるのがポイントです。まずは冷やして保存できるさつまいもサラダを作り、次にキッシュとデザートを焼き、アヒージョを最後に仕上げると、温度と食感の違う料理を無理なく用意できます。







