秋刀魚の骨を取り除く方法は、焼いた後に背骨を外し、残った小骨を骨抜きで取る方法が簡単です。焼く前なら三枚おろしにしてから小骨を抜きます。完全に骨をなくすのは難しいため、食べる前に身を指や箸で確認してください。
焼いた秋刀魚の骨を取る方法
塩焼きなど、丸ごと焼いた秋刀魚は、身を崩しすぎずに背骨を外せます。熱いまま作業するとやけどしやすいため、粗熱を取ってから行います。
- 秋刀魚の頭と尾を、箸または箸と包丁で切り離します。
- 背中側の身に、頭側から尾側へ箸を入れます。背骨の上をなぞるように、身と骨の間を分けます。
- 腹側にも箸を入れて、背骨の周りの身を外します。
- 背骨の頭側を箸でつまみ、尾側へゆっくり持ち上げます。
- 背骨が外れたら、腹側に残った肋骨や、身の中央にある小骨を取り除きます。
背骨が途中で折れた場合は、無理に引っ張らず、残った部分を箸で拾います。骨の周りに身が多く付いているときは、箸でそっとこそげ取ると食べやすくなります。
焼いた後に骨を外すときのコツ
- 身を強く押しつぶさず、背骨の両側を先にゆるめる
- 骨を一気に引かず、尾側へゆっくり動かす
- 焼きたてではなく、やけどをしない温度まで冷ましてから作業する
- 取り分けた身を指や箸で軽く確認し、残った小骨を取る
焼く前の秋刀魚から骨を取る方法
焼く前に骨を取るなら、三枚おろしにしてから骨抜きを使います。刺身やフライ、子ども用の切り身など、骨をできるだけ減らしたい場合に向いています。
- 秋刀魚のうろこや表面の汚れを取り、水分をキッチンペーパーで拭きます。
- 頭を切り落とし、腹側を開いて内臓を取り除きます。
- 背側から尾に向かって包丁を入れ、片側の身を背骨から外します。
- 反対側も同じように切り、背骨を外します。
- 腹側に残っている肋骨を、包丁で薄くそぎ取ります。
- 身の中央付近を指でなぞり、残った小骨を骨抜きで抜きます。
骨抜きは、骨の頭が出ている方向に沿ってつまみ、骨が向いている方向へ抜くと身が崩れにくくなります。骨を無理に横へ引くと、途中で切れて残ることがあります。
秋刀魚のどの骨を取る必要がある?
| 骨の種類 | 場所 | 取り方 |
|---|---|---|
| 背骨 | 身の中央を通る太い骨 | 焼いた後に箸で持ち上げる、または三枚おろしで外す |
| 肋骨 | 腹側に広がる骨 | 包丁でそぎ取る、または箸で取り除く |
| 小骨 | 身の中央付近や腹側 | 骨抜きで1本ずつ抜く |
背骨を外しても、小骨まで自動的に取れるわけではありません。特に子どもや高齢者が食べる場合は、取り分けた身をほぐしながら、指先や箸で骨が残っていないか確認してください。
目的に合わせた骨の取り方
- 塩焼きをきれいに食べたい:焼いた後に背骨を箸で外す
- 小骨をできるだけ取りたい:焼く前に三枚おろしにして骨抜きを使う
- 身を崩さず取り分けたい:粗熱を取ってから、背骨の両側をゆるめて外す
- 子どもに食べさせたい:骨を取った後も、身を細かくほぐして残った小骨を確認する
秋刀魚の骨取りは、焼いた後なら背骨を箸で外し、焼く前なら三枚おろしと骨抜きを使うのが基本です。まずは食べやすい温度まで冷まし、背骨を外した後に小骨が残っていないか確認してください。







