秋の食材を使ったパーティーレシピには、きのこ、さつまいも、かぼちゃ、鮭などを使うと、季節感のある料理にできます。大皿に盛りやすい料理や、取り分けやすい料理を選ぶと、調理や配膳の負担も抑えられます。ここでは、主菜・副菜・主食として組み合わせやすいレシピを紹介します。
秋の食材を使ったパーティーレシピ4選
1. きのことベーコンのキッシュ
きのこのうまみとベーコンの塩気を楽しめるキッシュは、切り分けて出せるためパーティーに向いています。冷凍パイシートを使えば、生地を作る手間を減らせます。
材料(18cmの型1台分)
- 冷凍パイシート:1枚
- しめじ:1/2パック
- まいたけ:1/2パック
- ベーコン:3枚
- 玉ねぎ:1/2個
- 卵:2個
- 牛乳:100ml
- ピザ用チーズ:50g
- 塩、こしょう:少々
- サラダ油:小さじ1
作り方
- 冷凍パイシートを解凍し、型に敷いてフォークで数か所穴を開けます。
- きのこ、ベーコン、玉ねぎを食べやすい大きさに切ります。
- フライパンに油を熱し、玉ねぎ、ベーコン、きのこの順に炒め、塩とこしょうで味を付けます。
- 卵と牛乳を混ぜ、炒めた具材と合わせます。
- 型に流し入れてチーズをのせ、200℃に予熱したオーブンで約25分焼きます。
- 粗熱を取ってから切り分けます。
中心まで固まり、表面に焼き色が付けば完成です。具材の水分が多いと生地がやわらかくなりやすいため、きのこは炒めて水分を飛ばしておきます。
2. 鮭とさつまいもの秋色グラタン
鮭の赤色、さつまいもの黄色、ブロッコリーの緑色で、食卓が華やかになります。大きな耐熱皿で作れば、そのまま取り分けられます。
材料(4〜6人分)
- 生鮭:3切れ
- さつまいも:1本
- 玉ねぎ:1個
- ブロッコリー:1/2株
- 薄力粉:大さじ2
- 牛乳:400ml
- バター:20g
- コンソメ:小さじ1
- ピザ用チーズ:80g
- 塩、こしょう:少々
作り方
- さつまいもは輪切りまたは半月切りにし、やわらかくなるまで加熱します。ブロッコリーも食べやすく切って下ゆでします。
- 鮭は骨を取り、一口大に切って塩とこしょうを振ります。
- フライパンにバターを溶かし、薄切りにした玉ねぎと鮭を炒めます。
- 火を弱めて薄力粉を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
- 牛乳を少しずつ加えて混ぜ、コンソメで味を調えます。
- 耐熱皿にさつまいも、ブロッコリー、ソースを入れてチーズをのせます。
- 220℃のオーブンまたはトースターで、表面に焼き色が付くまで焼きます。
鮭に火が通っているか、厚い部分を割って確認してください。焼く前まで準備しておき、食べる直前に焼くと、熱々の状態で出せます。
3. かぼちゃとクリームチーズのデリ風サラダ
かぼちゃの甘みとクリームチーズのコクを生かした、火を使わずに作りやすい副菜です。クラッカーにのせても食べられるため、前菜としても使えます。
材料(4〜6人分)
- かぼちゃ:1/4個
- クリームチーズ:60g
- くるみ:30g
- レーズン:大さじ2
- マヨネーズ:大さじ2
- ヨーグルト:大さじ1
- 塩、こしょう:少々
作り方
- かぼちゃの種とわたを取り、一口大に切ります。
- 耐熱容器に入れてラップをかけ、やわらかくなるまで電子レンジで加熱します。
- かぼちゃを粗くつぶし、粗熱を取ります。
- マヨネーズ、ヨーグルト、塩、こしょうを混ぜます。
- かぼちゃ、角切りにしたクリームチーズ、くるみ、レーズンを和えます。
くるみの代わりに、アーモンドやかぼちゃの種を使っても作れます。ナッツ類を使う場合は、参加者にアレルギーがないか事前に確認してください。
4. きのこと栗の炊き込みご飯
主食には、きのこと栗を使った炊き込みご飯がおすすめです。おにぎりや小さな器に盛ると、パーティーでも食べやすくなります。
材料(4人分)
- 米:2合
- しめじ:1パック
- まいたけ:1/2パック
- むき栗:120g
- にんじん:1/3本
- しょうゆ:大さじ1と1/2
- 酒:大さじ1
- みりん:大さじ1
- 和風だし:小さじ1
作り方
- 米を研ぎ、炊飯器の内釜に入れます。
- しょうゆ、酒、みりん、和風だしを加え、2合の目盛りまで水を入れて混ぜます。
- きのこ、栗、細切りにしたにんじんを米の上にのせます。
- 通常どおり炊飯し、炊き上がったら全体をさっくり混ぜます。
調味料を加えた後に水の量を調整するのがポイントです。具材をのせた後は、炊きムラを防ぐため、炊飯前に混ぜすぎないようにします。
人数や食べ方に合わせた組み合わせ
料理の組み合わせは、主食1品、主菜1品、副菜1〜2品を基本にすると整えやすくなります。
| パーティーの形 | 組み合わせ例 | 盛り付けの工夫 |
|---|---|---|
| 着席して食べる場合 | 鮭とさつまいものグラタン、きのこご飯、かぼちゃサラダ | 大皿や耐熱皿から取り分ける |
| 立食や持ち寄りの場合 | キッシュ、かぼちゃサラダ、ミニおにぎり | 一口サイズに切り、紙皿やカップに盛る |
| 子どもも参加する場合 | キッシュ、グラタン、さつまいも入りご飯 | 辛い調味料を控え、具材を小さくする |
秋のパーティー料理を準備するときのポイント
- 前日に、野菜を切る、きのこをほぐす、サラダの材料を加熱するなどの下準備を済ませます。
- キッシュやグラタンは、焼く前の状態まで準備しておくと、当日の作業を減らせます。
- 温かい料理と冷たい料理を組み合わせると、すべてを同時に仕上げる必要がありません。
- 料理を常温で長時間置かず、食べるまで冷蔵または保温できるようにします。
- ナッツ、乳製品、魚などを使う場合は、参加者のアレルギーや苦手な食材を確認します。
秋の食材を使ったパーティーでは、きのこや鮭を使った主菜に、かぼちゃのサラダと栗・きのこのご飯を組み合わせると、色や味のバランスを取りやすくなります。取り分けやすさを優先するならキッシュ、温かい料理を楽しみたいならグラタンを中心に選ぶとよいでしょう。







