栗の冷凍保存方法は?

栗の冷凍保存方法は?

栗は冷凍保存できます。皮付きのまま冷凍する方法と、皮をむいてから冷凍する方法があり、使う料理や手間に合わせて選べます。

栗の風味や食感を保ちやすくするには、洗って水分をしっかり拭き取り、空気を抜いて冷凍することが大切です。冷凍した栗は、状態を確認しながら早めに使い切りましょう。

栗の冷凍保存方法は3通り

方法 向いている使い方 保存前の下処理
皮付きのまま冷凍 時間がないとき、後でゆでる・焼くとき 洗って水分を拭く
皮をむいて生のまま冷凍 栗ごはん、煮物、菓子作り 鬼皮と渋皮をむく
加熱してから冷凍 すぐ食べたいとき、ペーストや栗きんとん ゆでる・蒸すなどして冷ます

皮付きの栗を冷凍する方法

皮付きの栗は、下処理が少なく、まとめて保存したいときに向いています。使うときに解凍せず、そのまま加熱できます。

  1. 栗を水で洗い、表面の汚れを落とします。
  2. キッチンペーパーなどで水分を十分に拭き取ります。
  3. 栗を冷凍用保存袋に入れ、できるだけ空気を抜いて袋を閉じます。
  4. 袋に冷凍した日を書き、冷凍庫に入れます。

食べるときは、冷凍した栗を沸騰した湯でゆでたり、蒸したりします。包丁で切る場合は、完全に解凍するよりも、少し凍った状態のほうが皮をむきやすいことがあります。

皮をむいてから冷凍する方法

栗ごはんや煮物など、調理前に皮をむく料理では、皮をむいてから冷凍すると使うときの手間を減らせます。

  1. 栗を洗い、鬼皮に切り込みを入れます。
  2. 栗をぬるま湯にしばらく浸け、鬼皮をやわらかくします。
  3. 鬼皮と渋皮を包丁でむきます。
  4. むいた栗を水にさらし、アクを抜きます。
  5. 水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
  6. 1回に使う分量ずつ冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍します。

生のまま冷凍した栗は、解凍せずに凍ったまま加熱調理できます。栗ごはんに使う場合は、米と一緒に炊飯器へ入れて調理してください。

加熱してから栗を冷凍する方法

ゆで栗や蒸し栗は、加熱後に冷凍できます。食べる分だけ取り出したい場合や、つぶして使う場合に便利です。

  1. 栗をゆでる、または蒸して、中心まで火を通します。
  2. 粗熱を取り、鬼皮と渋皮をむきます。
  3. 栗の水分を軽く拭き取ります。
  4. 1回分ずつラップで包み、冷凍用保存袋に入れます。
  5. 空気を抜いて袋を閉じ、冷凍します。

加熱した栗は、そのまま食べるほか、つぶして栗ペーストや栗きんとんに使えます。食べるときは冷蔵庫で解凍するか、電子レンジで様子を見ながら温めます。

栗はどのくらい冷凍保存できる?

冷凍した栗は、家庭の冷凍庫では1か月程度を目安に使い切るとよいでしょう。長く保存するとすぐに食べられなくなるとは限りませんが、乾燥や冷凍焼けによって風味や食感が落ちやすくなります。

保存期間は、冷凍庫の温度、袋の密閉状態、栗の鮮度によって変わります。保存袋に日付を書いておくと、古いものから使えます。

冷凍した栗を使うときの注意点

  • 生の栗は、基本的に解凍せず加熱する。
  • 皮付きの栗を電子レンジで加熱するときは、破裂を防ぐため、皮に切り込みを入れる。
  • 一度解凍した栗を再冷凍すると、食感や風味が落ちやすい。
  • 異臭、変色、カビ、強い乾燥がある栗は食べない。
  • 冷凍前に栗の表面の水分を拭き、保存袋の空気をできるだけ抜く。

栗の冷凍保存方法の選び方

手間をかけずに保存したいなら、洗って水分を拭いた皮付きのまま冷凍します。栗ごはんや煮物にすぐ使いたいなら、皮をむいた生の栗を冷凍する方法が適しています。

すぐ食べる予定がある、またはペーストにしたい場合は、ゆでる・蒸すなどしてから冷凍すると便利です。どの方法でも、1回に使う量に分けて密閉し、日付を書いて早めに使い切るのがポイントです。