秋キャンプで作れるレシピは?

秋キャンプで作れるレシピは?

秋キャンプのレシピは、旬のきのこやさつまいも、かぼちゃを使い、温かい料理を中心にすると作りやすくなります。ダッチオーブンやスキレットがあれば、焼くだけの料理から煮込み料理まで楽しめます。

秋キャンプにおすすめのレシピ5選

1. きのことベーコンのホイル焼き

包んで焼くだけなので、秋キャンプの夕食や副菜に向いています。洗い物が少なく、焚き火やグリルでも作れます。

材料(2人分)

  • しめじ、エリンギなどのきのこ:合わせて150g程度
  • ベーコン:2〜3枚
  • バター:10g
  • しょうゆ:小さじ1〜2
  • 塩、こしょう:少々
  1. きのこを食べやすい大きさに分け、ベーコンを切ります。
  2. アルミホイルにきのことベーコンをのせ、塩、こしょう、バターを加えて包みます。
  3. 熱したグリルやフライパンにのせ、きのこがしんなりするまで加熱します。
  4. 仕上げにしょうゆをかけます。

アルミホイルを二重にすると破れにくくなります。火が強すぎると焦げやすいため、炭火では端の弱い場所で加熱すると調整しやすくなります。

2. さつまいもと鶏肉のダッチオーブン焼き

さつまいもの甘みと鶏肉のうまみを生かせる、主菜になる秋キャンプ料理です。材料を切って加熱するだけで、見栄えのする一品になります。

材料(2〜3人分)

  • 鶏もも肉:1枚
  • さつまいも:1本
  • 玉ねぎ:1個
  • にんじん:1本
  • オリーブオイル:適量
  • 塩、こしょう:少々
  • 好みでローズマリーやにんにく:適量
  1. 鶏肉と野菜を食べやすい大きさに切ります。さつまいもは火が通りやすいよう、厚さをそろえます。
  2. 材料にオリーブオイル、塩、こしょうをからめます。
  3. ダッチオーブンに入れてふたをし、鶏肉に火が通り、野菜がやわらかくなるまで加熱します。
  4. 鶏肉の中心まで火が通っていることを確認して完成です。

野菜を大きく切りすぎると火が通るまで時間がかかります。鶏肉は表面だけで判断せず、最も厚い部分を切って赤みが残っていないか確認してください。

3. かぼちゃのチーズ焼き

かぼちゃを使った、子どもも食べやすい簡単なキャンプレシピです。スキレットやアルミホイルで作れます。

材料(2人分)

  • かぼちゃ:1/8個程度
  • ピザ用チーズ:適量
  • ベーコンまたはウインナー:適量
  • 塩、こしょう:少々
  1. かぼちゃを薄切りにします。硬くて切りにくい場合は、あらかじめ自宅で切って持参すると扱いやすくなります。
  2. スキレットまたはアルミホイルにかぼちゃとベーコンを並べ、塩、こしょうを振ります。
  3. ふたやアルミホイルをかぶせ、かぼちゃがやわらかくなるまで加熱します。
  4. チーズをのせ、チーズが溶けるまで加熱します。

かぼちゃが焦げそうなときは、少量の水を加えて蒸し焼きにします。チーズを最後に加えると、焦げつきを抑えられます。

4. きのこのクリームスープ

気温が下がる秋の朝や夜に向いている温かいスープです。市販のスープの素を使えば、キャンプ場でも短時間で作れます。

材料(2〜3人分)

  • きのこ:150g程度
  • 玉ねぎ:1/2個
  • ベーコン:2枚
  • 牛乳または豆乳:300ml
  • コンソメ:適量
  • バターまたは油:適量
  • 塩、こしょう:少々
  1. きのこ、玉ねぎ、ベーコンを食べやすい大きさに切ります。
  2. 鍋にバターまたは油を入れ、玉ねぎとベーコンを炒めます。
  3. きのこを加えてさらに炒め、水とコンソメを加えて煮ます。
  4. 具材に火が通ったら牛乳または豆乳を加え、沸騰させないように温めます。
  5. 塩、こしょうで味を整えます。

牛乳や豆乳を加えた後に強く沸騰させると分離しやすいため、弱火で温めるのがポイントです。パンを添えると、朝食や軽い昼食になります。

5. きのこと栗の炊き込みご飯

メスティンや鍋で作れる、秋らしい主食です。具材を自宅で切っておくと、キャンプ場での準備が簡単になります。

材料(2人分)

  • 米:1合
  • しめじなどのきのこ:50〜80g
  • むき栗または市販の栗の甘露煮:適量
  • にんじん:少量
  • しょうゆ:大さじ1
  • 酒:大さじ1
  • だし汁または水:適量
  1. 米を洗い、調理器具に入れて水に浸します。
  2. しょうゆと酒を加え、1合分の水分量に調整します。
  3. きのこ、栗、にんじんをのせてふたをします。
  4. 弱めの火で炊き、火を止めてから10分ほど蒸らします。
  5. 全体を混ぜ、米に芯が残っていないことを確認します。

炊飯器と違い、キャンプでは火加減や気温によって炊き上がりが変わります。初めて作る場合は、無洗米や市販の炊き込みご飯の素を使うと失敗を抑えられます。

人数と調理器具で選ぶ秋キャンプレシピ

作りたい料理 向いている器具 特徴
きのこのホイル焼き グリル、フライパン 準備と片付けが簡単
鶏肉とさつまいもの焼き料理 ダッチオーブン 主菜をまとめて作りやすい
かぼちゃのチーズ焼き スキレット、ホイル 少人数でも作りやすい
きのこのクリームスープ 鍋 朝食や冷えたときに向いている
きのこと栗の炊き込みご飯 メスティン、鍋 主食として食べられる

少人数ならホイル焼きやスキレット料理、大人数ならダッチオーブン料理やスープが向いています。火力の調整に慣れていない場合は、加熱時間を細かく調整しやすいホイル焼きから始めると作りやすいでしょう。

秋キャンプで食材を安全に扱うポイント

秋は夏より涼しくても、肉や魚などの生鮮食品を常温で長時間置いてよいわけではありません。クーラーボックスで保冷し、調理直前まで低温で管理してください。

  • 生肉を切った包丁やまな板を、そのまま野菜に使わない
  • 鶏肉、豚肉、ひき肉は中心まで十分に加熱する
  • 作った料理は長時間常温に置かず、早めに食べる
  • 牛乳やチーズなどの要冷蔵食品は保冷して持ち運ぶ
  • 残った料理を翌日に持ち越す場合は、保存状態と再加熱の可否を確認する

自宅で野菜を切って持参する場合は、清潔な器具を使い、密閉して冷蔵または保冷します。現地では、調理前後に手や器具を洗えるよう、水と洗剤、キッチンペーパーを準備しておくと安心です。

秋キャンプの献立例

夕食なら、きのこのホイル焼き、鶏肉とさつまいものダッチオーブン焼き、スープを組み合わせると、主菜・副菜・汁物がそろいます。朝食には、前日に作った料理を無理に使い回さず、きのこのクリームスープとパンのように短時間で作れる献立が適しています。

秋キャンプでは、旬の食材を使った温かい料理を1品用意するだけでも季節感を出せます。まずは材料が少なく片付けやすいきのこのホイル焼きや、かぼちゃのチーズ焼きから試すとよいでしょう。